2012年4月1日日曜日

大飯原発:周辺の3断層連動関係

毎日新聞 2012年3月31日 地方版
大飯原発:周辺の3断層連動、「揺れ」想定上回る 県原子力委で保安院 /福井

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120331ddlk18040700000c.html
 県原子力安全専門委員会が30日、県庁で開かれ、経済産業省原子力安全・保安院の担当者が関西電力大飯原発周辺にある三つの活断層について、連動すると揺れが従来の想定を上回ると報告した。
 大飯原発周辺の3断層は、長さがそれぞれ23キロ、12キロ、20キロある。保安院によると、関電は「連続するような構造は認められず、連動しな い」と主張しているが、「念のため」に連動を考慮して揺れを試算し、その結果を妥当と判断したという。保安院は「この揺れの大きさを適用して、施設の耐震 安全性評価を実施する必要がある」と意見を述べた。
 委員の釜江克宏・京大原子炉実験所教授は「科学的根拠を示さないと国民は納得しない」と話し、委員長の中川英之・福井大名誉教授は「原発が連動した地震に耐えうるか、きっちりチェックしていく必要がある」と話した。
 委員会では他に、県内に原発を持つ3事業者が、追加実施する安全対策について説明した。【橘建吾、山衛守剛】

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