2012年6月9日土曜日

89021098327615

維新盟友:橋下市長と松井知事にずれ…大飯再稼働、対民主
毎日新聞 2012年06月08日 02時30分(最終更新 06月08日 02時44分)
http://mainichi.jp/select/news/20120608k0000m040131000c.html



「大阪維新の会」ツートップ、代表の橋下徹・大阪市長と幹事長の松井一郎・大阪府知事の間で、発言の食い違いが目立っている。関西電力大飯原発の 再稼働問題では、橋下市長が「事実上容認」と従来の主張を一変させる一方、松井知事は「容認していない」と慎重姿勢を貫く。次期衆院選での民主党との対決 姿勢についても、撤回した市長と撤回を認めない知事は正反対だ。果たして2人の間に溝が広がっているのか−−。
「建前論ばっかり言ってても仕方ない。一時的な稼働については理解してもらうしかない」。大飯原発の再 稼働を巡って橋下市長は、関西広域連合が声明を出した翌日の5月31日、政府の手続きを「国家の重大危機」と批判して「民主党政権を倒す」としていた従来 の主張をあっさり撤回した。一方、松井知事は約2時間後、府庁で「僕は容認したわけでも理解したわけでもない。声明を(再稼働の)アリバイ作りに利用され た」と不快感をあらわにした。さらに、再稼働を巡る関西の対応を批判した西川一誠・福井県知事への反応▽政治家との接触や連携に対するスタンス−−など、 見解が割れるケースが目立つ。


こうした食い違いについて、橋下市長は「僕が(倒閣撤回を)言ったからといって、(維新として)すぐに撤回というわけにはいかないと思う。ただ松 井知事も僕も気持ちは一緒だ」と釈明。松井知事は「ずれているか、ずれていないかは皆さんで感じてもらうことだ」と言いながら、含みを持たせた。「戦いだ からいろんな戦法がある」
2人の言動のずれについて、府幹部は冷静だ。「原発再稼働でも民主との対決でも、違いをそのままにして おくことで、どの関係者や政党とも決定的に対立しないよう計算している。保険を掛けているのでは」と分析する。原発再稼働を巡る市長との見解の違いについ て、松井知事は「わざと食い違わせている」と関係者に打ち明け、計算ずくをにおわせたという。
自民府連幹部は「市長は慎重で、一つでもけがをしないように振る舞っている。知事は強気で、どことけん かをしても今なら勝てると思っているのではないか」と、気質の違いを指摘。ただ、「離れると失速するとお互い分かっているから、決定的に対立することは絶 対にない」(同幹部)という見方が一般的だ。【平野光芳、熊谷豪】

0 件のコメント:

コメントを投稿