2013年11月15日金曜日

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毎日新聞
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柏崎刈羽原発:審査通過しても新潟知事の壁 再稼働不透明
 毎日新聞 2013年11月13日 21時46分(最終更新 11月13日 22時31分)
http://mainichi.jp/select/news/20131114k0000m020094000c.html

◇全文引用


 原子力規制委員会は13日、東京電力柏崎刈羽原発6、 7号機(新潟県)の安全審査を始める方針を決めた。東電は来夏をめどに再稼働にこぎつけ、財務を改善させたい考えだ。ただ、審査がスムーズに進む保証はな い。審査を通過しても、再稼働に否定的な泉田裕彦・新潟県知事の理解を得るという「最大の山場」(東電幹部)が残り、依然として再稼働時期は見通せない状 況だ。
 審査入りが決まったことを受け、東電は、策定中の新しい総合特別事業計画(再建計画)で、同原発の再稼 働時期を「来年7月」と仮定する方向で調整する。原発1機が年間フルに動けば、1000億円の収益改善効果がある。12月末に控える約3000億円の新規 融資に金融機関の協力を求める上でも審査入りはプラスだ。東電のある幹部は「審査は半年程度かかるとされるから、早ければ来年5月に終わる。金融機関など への説得力も増す」と話す。
 とはいえ、審査は長期化も予想される。福島第1原発と同じ沸騰水型で初の審査になる上、東電は事故を起こしただけに、「一段と厳しい審査になる」との見方もある。原子炉直下に活断層があると認定されれば、再稼働は絶望的だ。
 規制委内には、東電が福島第1原発の汚染水対策と柏崎刈羽原発の再稼働準備を両立できるか、懸念も根強い。規制委の田中俊一委員長は13日の記者会見で「福島第1を最優先でやってもらわないといけない」と注文をつけた。汚染水問題が悪化すれば、柏崎刈羽の審査は中断されそうだ。
 審査をパスしても、再稼働には地元同意という高いハードルがある。泉田知事は13日、記者団に「新規制 基準をクリアしても(大事故時には住民が)健康影響のある被ばくをし得る」と述べ、規制基準は不十分とする姿勢を改めて強調。東電の計画する「来年7月の 再稼働」についても、「絵に描いた餅」と述べている。ある大手電力の幹部は「審査が半年で終わっても、知事の説得にさらに半年かかるケースも十分あり得 る」と指摘する。【浜中慎哉】
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